大学書林を儲けさせる計画。
ほしい本が3冊、たまたま全て大学書林から出版されていたので注文した。これらを出版している大学書林という会社は、人文系(というか外国語文学系)では有名で、マジキチとしか思えないような採算の取れなそうな本ばっかり出しやがるので感心する。<a href="http://amazon.co.jp/dp/447500151X/">ソルブ語辞典</a>が出た時は本当にどうしようかと思った。<del>でもちょっとほしい。</del>
「○○語四週間」シリーズ(要するに、何々語を四週間でマスターしましょうという趣旨の本)などはいっぱい種類出しすぎて当の大学書林関係者でも全部でどのくらい出しているか把握していないとか。
「英語四週間」は昭和9年以来版を重ねてはいるが内容が変わらないため、<strong>むしろこの本自体が研究の対象になりかねない</strong>とかいう噂である。
ここからいくばくか出版している先生に話を伺ったところ、やっぱり儲けは出ていなくて、しかし図書館には収蔵されることでなんとか保っているらしい。
確かに個人が買うには高い&マニアックすぎるラインナップだが、図書館となれば話は別だろう。
いつも(本が高いので)著者ご本人からいただくばっかりだったが、たまには大学書林に儲けを出させたいと思った。
……と思ったらあれ? 私今までに結構買ってるような……中高ドイツ語文法とか中世ラテン語文法とか。
誰か中低ドイツ語でサクッと読めるような文法書出してくんねーかなー。あとは中世のアレマン方言に関する本もあればなー。
スイス・ドイツ語とペンシルヴァニア・ドイツ語にも興味あるがあれは「ドイツ語の諸相」に何か書いてねーかなー。<a href="http://amazon.co.jp/dp/425500269X/">西本先生の訳されたアレ</a>(これは大学書林ではないけれど)には記載あったかどうか忘れた。
というわけで中低ドイツ語どうですか大学書林さん。中身ライネケ狐ばっかりになりそうだけど。狐ってかわいいですね! ルールルルル ルールルルルル(邦衛)
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