メナンドロス(ギリシャ新喜劇)を読了しました。この作家の劇作は長らく失われたものとされていましたが、20世紀中葉、スイスのコレクター野郎・ボドマーさんのお宅でパピルスが発見されました。これをボドマー・パピルスと呼びます。
損傷いちじるしいパピルスを学者さんたちは涙ぐましき努力にて修復し、2009年の今や、日出づる処で翻訳を読めるという栄光。違った光栄。<a href="http://image.blog.livedoor.jp/guideline/imgs/7/1/7180a4d1.jpg">ところで光栄の本社ビルって超コエー</a>ですよね。シャレじゃないです。ほんとですって! なぐらないで!
新喜劇に分類されるだけあって内容、構成ともに洗練されていました。ただ、私何篇読んだんだっけ……あれ……えーと4か5? それらは大体2パターンに分けられると思います。キャラとか話の運びがなんか決まっちゃってて、ややマンネリは否めねーかんじでした。
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