Weckt die Toten!
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検索結果タグ「ことば」の検索結果
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2009/06/11 00:56 [音韻][音声][ことば]
声門閉鎖音[ʔ]は「ッ」(小さいツ)に近いよ。
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2009/05/25 09:10 [ことば][ギリシャ語][英語]
コメディ(語源)
- comedy
- 1374, from O.Fr. comedie, from L. comoedia, from Gk. komoidia "acomedy, amusing spectacle," from komodios "singer in the revels," from komos "revel, carousal" + oidos "singer, poet," from aeidein "to sing." The classical sense is similar to the modern one, but in the Middle Ages the word came to mean poems and stories generally (albeit ones with happy endings), and the earliest Eng. sense is "narrative poem" (cf. Dante's "Commedia"). Comedy aims at entertaining by the fidelity with which it presents life as we know it; farce at raising laughter by the outrageous absurdity of the situation or characters exhibited; extravaganza at diverting by its fantastic nature; burlesque at tickling the fancy of the audience by caricaturing plays or actors with whose style it is familiar. Generalized sense of "quality of being amusing" dates from 1877. Comedian "comic actor" is 1601; meaning "professional entertainer who tells jokes, etc." is 1898; comédienne, from Fr. fem. form, attested 1860.
Online Etymology Dictionaryより拙訳
- comedy
- 古フランス語comedieに由来する。これはラテン語comoediaに由来し、ひいてはギリシャ語のkomoidia「喜劇、娯楽的な見世物」に遡る。さらに遡るればkomoidos「酒宴の席における歌手」、komos「酒宴、大酒宴」+oidos「歌手、詩人」(これはaedein「歌うこと」から来ている)に由来する。語の古典的な意味は近代のそれに近いのだが、中世ではこの語は詩歌・劇作一般を指した(たといハッピーエンドを迎える内容であれ)。最初期の英語でその語義は「物語的な韻文」となった(ダンテの"Commedia"『神曲』を見よ)。コメディのねらいは楽しませることにあり、それは我々の知るところの実生活に忠実であることから実現する。それは、境遇や登場人物の示す暴力的な不条理によって笑いを起こす笑劇である。途方もない天性から生まれる、気晴らしのための突飛な作品である。より親しみやすいかたちに風刺化された演技や俳優らよって、観衆の道楽をくすぐる滑稽劇である。「娯楽性を持つもの」という意味に一般化されたのは1877年以降のことである。comedian「喜劇役者」の語は1601年に最初に文献に現れる。「漫談などを述べる専門の芸人」という意味になったのは1898年である。フランス語に由来する、女性形comédienneは1860年に発生したという証言がある。
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2009/05/21 04:27 [ことば][ギリシャ語][英語]
パンデミック(語源)
- pandemic (adj.)
- 1666, from Gk. pandemos "pertaining to all people," from pan- "all" + demos "people" (see demotic). Modeled on epidemic. The noun is first recorded 1853, from the adj.
Online Etymology Dictionaryより拙訳
- pandemic(形容詞)
- 1666年から英語での使用が認められる。ギリシャ語のpandemos(訳者註: 元来の綴りはπανδημοςパンデーモスであると思われる)に由来。意味は「すべての人に関係する」である。病気の流行を想定している。pan-(παν-)「すべての」+demos(δημος)「人々(demoticの項を参照せよ)」から成る。名詞としては、1853年に記録されたのが初めてで、形容詞から転用された。
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2009/05/13 13:06 [ロシア語][ことば]
古代教会スラヴ語の文法書がほしい。
が。
わたしは現代ロシア語すらろくにできねえ!
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2009/02/18 00:44 [英語][ことば]
beverageの話
私はロマンス語系の言葉といえば古典ラテン語と、スペイン語をやったことがあります。数年前の話になりますが、大学構内で飲料業者のバンを見てはっと思い至りました。beverage(飲料の意)という単語は英語ではあるが、ゲルマン語系ではなくロマンス語系であるということにです。- beverage
- 1237, from Anglo-Fr. beverage, from O.Fr. bevre "to drink" (from L. bibere "to imbibe;" see imbibe) + -age, suffix forming mass or abstract nouns.
Online Etymology Dictionaryより何を驚いたって、「飲料」というごくごく身近な単語すら英語はノルマン侵攻されていたことにですね。ちょっとでも高級な語彙になるとすぐロマンス語由来のものばかりになってしまうのは、英語以外をやったことのある方には広く知られていることですが、まさかこれほどまでとはなあ。
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2009/01/25 03:17 [妄言][ことば]
思うんですがスペイン語も英語も格変化復活させたら論文とか読みやすくなりませんか? だから復活させろ。文章語として読みにくいんだよオラ!(holaではない)(olaでもない)
※ただし書く時が大変になるという諸刃の剣。
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2009/01/24 20:25 [スペイン語][ことば][ラテン語][妄言]
スペイン語では、ラテン語から変化する途中、その対格をもとに単語を作りました。凡そラテン語の後裔たるロマンス諸語は大体みんなそうだと思ってるんですが、レト=ロマン語とフランス語とルーマニア語でもそう言えるか自信がない。
さてスペイン語の話に返ります。
単数対格曲用語尾の-mはじゃまくさいのでそのうち脱落してしまいました。
対して、多数の名詞における複数対格曲用語尾である-sは、「sつけときゃ複数形だってわかりやすいだろ」みたいな理由で、現在も残って、スペイン語名詞の複数形を表すしるしになっています。
ラテン語の第3、4、5曲用名詞なんかには必ずしも-sで複数対格を表すわけではないそれがあったりするんですが、スペイン語ではガン無視というか第1、2曲用からの類推でまかなわれることになりました。何しろめんどいから私でもそうするわい。
-mとか-sで単数対格もしくは複数対格になってくれない奴らの例
- 第3曲用名詞
- mare(単数主格・対格同形)>maria(複数対格)
- 第4曲用名詞
- cornu(単数主格・対格同形)>cornua(複数対格)
- 第5曲用名詞
- rem(単数主格・対格同形でない)>res(複数対格)あれ、これ問題なくね?
『ラテン語からスペイン語へ』の31、35、36ページよりそれぞれ引用
生意気なので前二者にはむりやり-mをつけてやりたいですね! まったく!
ところで単数で主対格が同系の名詞は……
ギリシャ語の中性名詞を思い起こさせます。あれは単数の主対格が同形で、しかも複数主格の語尾が大体-aでした。この-aは元々は集合を表す語尾だと某語学者から聞いたのですが出典が定かではありません。
既述のcornu(「つの」の意、まさしく中性名詞)とかまじ彷彿とさせますね。
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2009/01/19 03:56 [バカ][ことば][漢文]
年末年始と本をバカ買いしてしまい、それらのうちどれから手を付けようか迷っているうちに松の内が明けました。
まだ迷っていますがとりあえずラテン語の本にしようと思ったらその本6年くらい前に実は読んだことがあって当時お金なくて買えなかった本でした。
内容は昔受けた授業とかぶるところ多く、ですから結構覚えているのですが、なんか本が私に「読め~俺から読め~」と言っているような気がしてならないので、おさらいすることにしました。これは強迫観念でしょうか。
ガリシア語、カタルーニャ語が後に控えているので、軽くウォーミングアップの気持ちで読めってことだと思うことにしました。
これが「先づ隗より始めよ」ってやつですね。違いますね。あと隗さんは取り入り方がうますぎですね。こんなん面接一発OKですよ。誰がうまいこと言えつったって感じです。
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2009/01/18 03:12 [バカ][ことば]
文房具店などで筆記具の試し書きをするときに、必ずといっていいほど「うんこ」と記してしまう。バリエーションとしては「日本一のうんこ」「ハイパーうんこ」などがある。
外国語の綴りやすさを試すとき? ええ普通にラテン語とか書いてます。
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2009/01/16 02:20 [スペイン語][ことば]
わたくしがスペイン語学の基礎の基礎を習ったところの先生は、10数年間スペインに住んでおられ、あちらになじみすぎたため、日本人のくせに日本語が怪しくなっておられました。
もういいからスペイン語で授業しろよ、と思いました。
「私ね、この夏もスペインに帰る予定ですー」
先生!? 先生!? 今「帰る」ってゆうた!? あんた関西生まれの関西育ちだろ!? ……というのが当時の私の感想です。
その先生は標準スペイン語つまりcastellanoはもちろんのこと、ガリシア語、果てはバスク語アラビア語(モサラベ語かも?)にまで造詣が深い超人でした。多分というか絶対カタルーニャ語もできるぜあの人。
言うまでもなくラテン語もやってらしたのですが、あの調子だとギリシャ語とヘブライ語すなわち「西洋中世の神聖三大言語」をカバーしていたくさい。
元々の専門は英語だったらしいんですが、どこで軌道が逸れまくったのやら。
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