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2010/01/06 17:31 [ドイツ]
2005年にドイツ行ったとき、ニュルンベルクはザンクト(聖)・ゼバルドゥス教会にいたく感動しました。
わたくしprächtig(華美)な様式は余り好みません。ResidenzよりもSchloss派ですし。
その点聖ゼバルドゥス教会は素晴らしかった。ごつごつとしたゴシック様式を保ち、質素ここに極まれりといった感じでした。
しかしニュルンベルクは1945年に大規模な爆撃に遭ったはずです。聖ゼバルドゥス教会はどうやって守られたのでしょう。
実は、こんにち我々の目にする聖ゼバルドゥス教会は修復された姿だったのです。あまりにゴシック様式に忠実であるため気づきませんでした。教会内では薄い冊子を販売しており、そこにはいかに物資のない時代にこの教会を建て直したかが記されていました。
挿入された写真を見る限り、聖ゼバルドゥス教会は爆撃のためにボッコボコのぐちゃんぐちゃん、つまりほとんど全壊に近い状態になってしまったようです。
下手に現代の美意識を差し挟まず、ストイックにも再建を試みたニュルンベルガーたちを思うとハートがふるえますね。彼らの目論見は果たしてこの東洋人の目と脳みそに焼き付きました。
で、くだんの聖ゼバルドゥスって聞き覚えがあんまないんですが、誰よ? と思って検索してみました。隠修士だった人物で、今ではニュルンベルクの守護聖人に認定されているようです。
Sebaldus von Nurnberg hat moglicherweise im 8. Jahrhundert als Einsiedler in der Gegend von Nurnberg gelebt. Legenden nennen ihn einen danischen Konigssohn, der seine Verlobung mit einer franzosischen Prinzessin loste, um nach einer Romfahrt als Glaubensbote ? vor allem in Franken ? zu wirken.
Sebaldus von Nurnberg ? Wikipedia- 拙訳
- ニュルンベルクのゼバルドゥスはおおよそ8世紀頃、ニュルンベルク地方において隠修士として過ごしていた。伝説――特にフランケン地方の――にいわく彼はデンマークの王子で、和平の使者としてローマへ赴き任を果たしたのち、フランスの王女との婚約を解消したという。
OH...うそくせえ。
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