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大好きなライ麦パンをカビさせてしまった落胆と悲哀。
温かくなってくると、食物に対する「このくらいの期間放っても大丈夫だろう！」というハードルが高くなりますね。
いや低くなるのかしら？ よくわからん、まあいいや。
たまたま近所にハード系のパンの名店があるのでたまに買いに行くのですが、カビさせるor冷凍しっぱなしで忘れこけるばかりで、ちゃんと食べきったことがありません。
あやまれ！ パンの神様にあやまれ！
ライ麦というやつは痩せた土地でも育つナイスガイです。
より育てやすいじゃがいもが新大陸からヨーロッパに持ち込まれる以前は、こやつこそが痩せた大地の支配者でした。
こんなにうまいのにハイジはどうして白パンを珍重するのだろうか。
ところで久々にKZ読み返したら「一理あるけれど、よくはない！」の台詞で爆笑しました。当時の私はいったい何考えてこの台詞を書いたんだろう。
確か「よろしくはない！ だったらもう申し開きのしようがないくらいギャグだよな」とか思いながら書いた。
